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2008年01月26日

長良川文化フォーラム 第3回長良川文化講座開催される

松尾芭蕉と各務支考~

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上の写真は、大智寺所蔵の松尾芭蕉(左)と各務支考(右)の木像

2005年から始まった長良川文化フォーラムは、素晴らしい長良川の文化を守り、市民の文化として多くの人に発信、後世に継承していくため、長良川に関係する市民活動団体などが中心となって取り組んでいる活動です。

image岐阜市では、市民参画政策室が、主に所轄している市民文化フォーラムです。

過去2年間ほどの間に、毎年数回にわたり、長良川に関係する市民活動団体などが中心となって、長良川の素晴らしい文化を、上流域から順番に文化講座として、紹介している。

image去る平成20年1月25日(金)午前9時から、長良川文化フォーラムでは、第3回長良川文化講座と題して、松尾芭蕉と各務支考について、長良川にまつわる歴史と文化として特集を組み、約50名の市民参加者を集め開催された。

寒中午前9時に、岐阜市歴史博物館前を出発した一行は、まず、金華山中の三重塔の麓にある、芭蕉の句碑を訪れ、その後、芭蕉が1ヶ月間に渡り岐阜に滞在したとされる部屋がいまでも残る、妙照寺を見学。堀智仙住職のお話を伺った。
堀智仙住職のお話によれば、松尾芭蕉は、1688年(貞享5年)6月8日に妙照寺を訪れ、約1ヶ月間お寺に滞在した。境内には、その時読んだ句『やどりせむ あかざの杖に なる日まて』の句碑が立っている。(右の写真)
image また、妙照寺には、芭蕉が宿泊していた部屋(左の写真)がいまでも当時のまま残されている。

次に一行は、伊奈波神社境内にある、芭蕉の句碑を見学。その後、江戸時代の岐阜奉行所跡(現在の末広町付近)を見学しつつ、川原町内にある、芭蕉の句碑等を見学した。

昼食後に、バスで、一行は、芭蕉の一番弟子で、岐阜県山県市出身の各務支考が残した、岐阜市三輪の獅子庵に向かった。

image ここでは、講師に大野鵠士さん(獅子門(美濃派)道統宗匠)を招いて、各務支考の足跡をたどった。獅子庵は、現在の三輪の大智寺の付近にあり、この地には、芭蕉一門の墓がある。獅子庵は、各務支考が、芭蕉一門のために建てた建造物です。(右の写真)

その一行は、大智寺に場所を移し、大野さんから、松尾芭蕉と各務支考の詳しい講座を受け、その後、俳句練習のための問題集を解き、参加者全員で、大野さんから指導をもとに思い思いに俳句を読んで、これを長良川文化フォーラムが回収し、応募作品の中から、大野先生に審査をしてもらい、平成20年2月16日(土)開催予定の長良川文化フォーラム2008(関市内、関観光ホテル)で優秀作品を発表する予定。

image こうして、今回の長良川文化フォーラムは、午後4時ごろ、岐阜市歴史博物館にバスで帰ってきて幕をひいた。寒中、天気には恵まれた一日であり、参加者は、長良川流域を旅した松尾芭蕉と各務支考の足跡とその文化活動などにふれ、充実した日を過ごした。